BMWとアバルト。どちらもスポーティを信条にするメーカーだと思います。

しかし両者を乗り比べると、一口にスポーティと言ってもその定義が異なるように感じるのです。

アバルトの体現するスポーティは、それはもうこれ見よがしの、全力投球のスポーツフィーリングです。

ダイレクトな挙動、容赦のない音の洪水、敏感なレスポンスと、とにかく直球勝負です。

一方のBMW。もしかするとMモデルは異なるのかもしれませんが、爽やかで爽快なスポーツフィーリングです。

難しいことをさらりとこなす様な筋骨隆々な骨格に支えられた挙動、音はあくまで控えめ、レスポンスも意のままな適切さ。

アバルトが熱血漢だとすれば、BMWは好青年。

アバルトが柔道部だとすれば、BMWはテニス部。

アバルトがナポリタンだとすれば、BMWはボロネーゼ。

アバルトは吠えグセのあるヤンチャな犬で、BMWはよく躾けられたコンクールに出る様な犬。

「快適に飛ばす」という言葉に対し、アバルトの場合「快適に」はあくまで「飛ばすこと」それ自体にかかっており、飛ばすという行為をいかに快適にできるかということに腐心している印象。一方でBMWは「快適に」という価値そのものを「飛ばす」という世界にも連れて行こう遠いことに腐心している印象。

つまり、アバルトは「スピードを出すための操作に対してドライバーが快適と感じるにはどうすれば良いか」を、BMWは「快適な車内環境のままスピードを出すにはどうすれば良いか」を考えている印象です。

何を重視するのか、中心に据える価値は何なのかが両者で全く違うという印象でした。

どちらも良いクルマを作っています。あとはどちらの考え方に共感できるかで、どちらを好きになるかが分かれるのかと思います。


それでは。

週末、コンペに乗って久しぶりに勝浦の方まで行ってきました。

アクアラインを通って木更津に抜け、国道410号線→国道465号線で久留里線の終着駅である上総亀山駅を見学。

その後県道81号線で安房天津駅近くまで出て国道128号線に合流し、勝浦に抜けるルートです。

快晴で気分の良いドライブでした。

ただ、県道81号線は厳しかった!とにかく道が狭く、ブラインドコーナー多数、さらに至る所で工事中という状態。この道を選んだのは、Googleマップで房総半島を眺めていた時に「良いクネクネ具合だな」と思ったことからだったのですが、やはり実際に走ってみないとわからないもんですね。あまり「爽快に」走れる感じの道ではありませんでした。ちょっと残念。

久しぶりに目的のないただのドライブをしていて再認識したことがあります。コンペって、とても視界良好、特に直近の路面がよく見えるという事です(チンクも同様でした)。

ネット等に掲載されているコンペに対する不満の一つに「シートポジションが高い」というものがあります。走っていて思ったのですが、この「シートポジションが高い」事が実に視界の良さに効いているんです。高い位置から見下ろす形になる事で、これから通過する路面の状況が実によく把握でき、どこを通過すべきか、あるいは通過しないべきか、そのルートで走った時にどんな入力がありそうか、という様なことをとてもよく把握できます。

私の目線では、この様に見えています。

仮に目線の位置を15センチほど下げてみると・・・

視界はこの様な感じに。見えている路面が全然違ってきます。

私としては、この「路面の見易さ」が運転の安心感にもつながっています。特に知らない田舎道を走る様な時、路面状況をつぶさに把握できることはとてもありがたい特性です。


さて、週末のドライブの後、給油をしました。この期間の走行距離は377.2km。給油量は29.15リットル。燃費にすると12.93km/l。過去最低記録ですかね。。。

この期間、ちょっとエンジンを回しすぎました。バックファイアの音が楽しすぎて、5000回転まで引っ張る事が多かったので、まあこんなもんですかね。

ガソリン価格が一時期より落ち着いたので、その点は助かってます。


それでは。

595コンペティツィオーネに乗り換えて、自分のクルマ趣味について明確になってきたことがあります。

私の場合、あまりスピードを出すタイプではありません。それはスピードが嫌いという意味ではなく、若かりし頃にスピード違反で捕まった苦い経験から、取り締まりを恐れてスピードを出さないというだけの話なのですが。

そんな事情から、これまでの車選びでは「パワーのあるクルマ」より「機敏なクルマ」「乗り心地の良いクルマ」「見た目の良いクルマ」を優先していました。

パワーはあってもどうせ使わないし、という感覚で。

実はこれまでの車歴でいうと、今のコンペが最もパワーのあるクルマなんです。これまでは大体100~150psくらいのクルマばかりでした。それでいてパワーに関する不満は全くありませんでした。ツインエアのチンクの85psですら十分だったのです。

ところがここにきてコンペに乗り、1120キロの車体に180ps、つまりパワーウエイトレシオ6.2kg/psの車に乗ってみて分かったんです。「やっぱりパワーのあるクルマが好きなんじゃん」と。

確かにフルパワーを使うことなんてしません。サーキットに行くわけじゃないので。それでも、合流での加速や追い越し時の加速、制限速度内であっても速度変化を伴う運転においてはパワーの恩恵を受けることが多いということを再認識したのです。たかが180psであっても分かりやすく恩恵を受けられるのですから、例えば500psなんていう世界はもっと楽なんだろうな、もっと刺激的なんだろうな、と。

自分の趣味を見つめなおしてみると、自分の意思、操作に対してビビッドな反応を示すクルマを求めているのだと分かったのです。ビビッドな反応というのは、これまでのクルマ選びでも重視していたハンドル操作に対する機敏な反応、踏んだだけ効くブレーキ、そして意図しただけの加速が得られるパワーを直ちに得られること。

これらの要望を考えると、軽く、小さく、パワフルなクルマこそが私の求めるクルマなのだと。もちろん見た目の良さという要素は相変わらず重要です。これはマストですね。

一時期、もしかしたらラグジュアリーなクルマがいいのかなぁ、と思う時期もありました。でも今はハッキリと「そっち方向じゃないな」と思っています。ラグジュアリーにすることで重くなるくらいなら、チープでも軽くビビッドなクルマがいいな、と。

という事で、今のコンペは理想にかなり合致するクルマのようです。クルマに限らずモノ選びに関するそもそもの性向として、平均的にハイスコアなモノより、一点豪華主義的というか、突き抜けた何かがあるモノを好む傾向があります。その意味でも、走り方向だけに振り切ったコンペは理想的な選択肢であるわけです。

今コンペ以外で気になる車としては、以前の記事でも書いたアルピーヌA110があります。これは若干大きいものの軽く、ある程度パワフルで、かつ見た目も良いです。ハンドリングの良さは色々な試乗レポートで報告されているので、期待大です。

その他としてはアルファロメオ4C、ロータスエリーゼ、マツダロードスター、ホンダS660なんかが気になります。見事にツーシーターばっかりですね…

それに加えて最近気になり出したのはゴルフRです。1510キロと若干重く、大きめではありますが、310psと十分にパワフルで4.9 kg/psとコンペよりもパワーウエイトレシオが良いですから、きっとビビッドな動きをすると思われます。実はゴルフRの存在に気づいたのは最近で、コンペと同じ様な低音を響かせて街中を走るゴルフに気づいたのがきっかけでした。なんでゴルフがあんな音させてるのかと。エンブレムを見たらRとあり、ああこれがゴルフRかと。ゴルフのイメージからすると随分と下品な音をさせていることに驚きでした。なかなか良さそうなクルマですね。試乗してみたいなと思いますが、試乗すると危険なんですよね…コンペ程の熱さというか、おバカさはないと思いますが、単純な走行性能では上そうなので。

まあゴルフRには黄色が設定されていないですしね。兄弟車?のアウディS3には黄色がありますが、あれは少しラグジュアリーに振れているので、あまり食指が動かないのが救いではあります。

それと、ドイツ車に感じる理性的な部分にあまり共感しなくなっていることも救いですかね。

上の写真に写っているロードスター、コンペと並べてもコンパクトに見えます。軽く小さく見た目も良いという意味では良いクルマです。あとはパワーですかね。124スパイダーはロードスターよりパワーはあるのですが、見た目についてはロードスターの方が好みなんですよね…特にRF、あれはカッコいい!


今の私にとって、アルピーヌA110が一番危険な存在であることに変わりはなさそうです。


それでは。

アバルト595コンペティツィオーネに乗り換えて4ヶ月、約4000キロ走って見えてきた「コンペのマイナス点」について書いてみようと思います。

これまで、基本的にはコンペの楽しさに浮かれていて、プラスの点ばかりに目がいっていました。しかし、マイナスの点もあるといえばあるなということで、今回はその点について触れてみようかと。もしコンペを買おうと思ってWebを検索しまくっているうちにこのページに辿り着いている方がいたら、少しは参考になるかなと。

私も買う前はWeb検索しまくって情報収集しましたからね。

.ソリンスタンドに立ち寄る回数が多い


これまでの平均でいうと、コンペの燃費はおおよそ15km/l位です。そして、燃料タンクの容量は35リットル。つまり約500km走行毎にガソリンスタンドに立ちよらざるを得ないわけです。前車の118dは燃費がおおよそ18km/l、燃料タンク容量が52リットル。約900km走行毎にガソリンスタンドに立ち寄ることになります。つまり、118dと比較した場合コンペは1.8倍の頻度でガソリンスタンドに立ち寄る必要があることになります。これは結構面倒です。週末しか運転しない使用法ですけれど、2週末に1回はガソリンスタンドにいってることになります。118dの時には月一だったのですがね。


▲ソリンがハイオク


最近のガソリン高はこたえます。ハイオクは今だいたいリッターあたり150円程度しますから。118dの時の軽油はリッターあたり100円程度でした。ディーゼルは良かったなぁと思う瞬間です。


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基本的に2007年に出たチンクがベースとなっているため、今や軽自動車にも装備されている自動ブレーキ、レーンキープアシスト、ACC、ブラインドスポットモニターなどの運転アシスト系安全装備が一切ありません。それはもう潔いほどに一切のアシスト機能がなく、人間が運転することを求められます。以前乗っていたチンクにも当然これ系の装備はありませんでした。その後のDS3カブリオには自動ブレーキだけは付いていました(当然作動させたことはないので、どの程度の性能のものだったかは分かりませんが)。118dにはブラインドスポットモニター以外はほぼ付いていました。特にACCは便利でした。こういった電子デバイスは日本車とドイツ車に一日の長があるようです。なお、チンクとコンペにはリアパーキングセンサーが付いています。バックの際に何か障害物があると、音とインパネ内の画像で教えてくれる装備です。結構便利です。


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コンペの場合、天井に貼られているトリムもダークグレーであり、インパネのパネルもダークグレー、インパネ自体はブラックと暗い色でまとめられているため、室内が若干暗く感じます。ほとんど同じ車内空間であるチンクの時は、インパネのパネルは黄色、ダッシュボードの差し色にクリーム色、天井はグラスルーフという構成だったこともあり、とても明るい車内でした。カブリオはオープンカーだったので、屋根を開ければ際限なく明るい空間。118dはコンペと同じく暗いイメージの車内でしたが、天井に貼られているトリムがクリーム色だった事が功を奏していたのか、ここまで暗い感じはしませんでした。スポーティという言い方もできますが、私は明るい方が好きです。インパネのパネルを黄色に変更しようかなぁと思っていたり…


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コンペの場合、ノーマルモードとスポーツモードとで動力性能に明らかな差を感じます。スポーツモードにした途端、トルクが明らかに太くなったように感じ、アクセルに対するレスポンスも明らかに鋭くなる感じがあります。少しのアクセル操作に対して、車が明確に反応すると言う感覚です。トルクが太いことと相まって、不用意にアクセルを開けるとギクシャクする感じになる程です。この特性から、頻繁に1速→2速の変速をしなければならない渋滞下においては結構使いにくい感じになります。1速での発進では少しアクセルを開けると急に出る感じになりますし、動き出してからアクセルを抜き、惰性で走ってからまたアクセルを踏むような状況で、大きなトルクと反応の良いアクセルが仇となってギクシャクが出る局面があります。ノーマルモードにするとだいぶその症状は抑えられるため、今は渋滞している時にはノーマルモードにしています。


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マイナーチェンジ後のチンク系モデルにはディスプレイがインパネセンター上部の特等席に装備されています。U–CONNECTというこの装備、ヨーロッパではAppleのCarPlayに対応していたり、もっと大きな画面のモデルがあったりして、ナビ画面として使える様です。しかし、なぜか日本仕様ではCarPlay非対応で、大画面モデルは選べなかったりします。つまり、この特等席でナビを利用したいとなれば、ディーラーオプションのナビを付けることになります。これがまた結構な額するんです。おおよそ25万円のオプションになります。いまどきナビに25万円払う気にはならず、iPhoneをナビとして利用しています。機能的には全く問題ありません。ただ、乗り降りのたびに付けたり外したりが億劫なのと、画面がやっぱり小さいなぁと。この点118dのナビは良かったです。標準装備でしたしね。ナビなしでの運転はもはや無理に近いので、CarPlayに対応してくれるだけで全てが激変するのですが、なんとかならないですかねぇ…




今のところ、マイナス点といえばこんなところでしょうか。

走行性能に関しては言うことはありません。見た目も最高です。細かいマイナス点もないことはないですが、正直どうでもいい様なものばかりです。

総じて満足度は高いクルマです。


それでは。

うちのコンペの給油口はこんな感じです。

とにかく色々と凝っています。

今日は都内をブラブラ。ストップアンドゴーな環境では、スポーツモードよりノーマルモードの方が運転しやすいですね。アクセルに対する反応がダルになるので。

サイズのおかげで下町の込み入った道も安心。小回りはそんなに効かないですけど。

シティコミューターとしてもコンペは優秀です。

乗り心地や音を心配する声も聞きますが、特に心配することもないと思います。人間は慣れる動物なので。

硬さはダイレクト感と読み替えられますし、音は音楽と読み替えてしまえば。。。


それでは。


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Fiat500とDS3カブリオで、ナビとして使っていました。全く問題なく使えます。というより、据付型よりむしろ便利でした。

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